恐ろしい百合オタクから身を護るために気をつけるべきこと

目次

  1. 前置き
  2. 発端
  3. 出火元ツイートの意図は何だったのか
  4. 百合オタクの怒りポイント
  5. 百合オタクに怒られないためには
  6. 百合オタクは努めて心を穏やかに

前置き

ある雑なツイートが原因で百合オタクが荒ぶっているタイムラインを見た人に向けて、百合オタクに怒られないために気をつけるべきことを書きます。
それから、自分を含めて何かと荒ぶりがちな百合オタクに向けて、今回の怒りの理屈を説明します。

発端

このツイートが広まった2019/01/11の昼頃から、タイムラインで百合オタクの怒号が飛び交いました。

正直、これは燃えるなと思いながらRTしてしまったのは反省している限りです。
こんなの、燃えてるとこ見て愉悦に浸りたいじゃん。

出火元ツイートの意図は何だったのか

これは、文頭に「俺の好きな」という限定をつけるべきだったところをスッポ抜かしてしまったものでしょう。
まあ要するに、3年前に書いた記事 【百合】なぜ、百合とレズを区別したがる人が少なくないのか に該当する人そのものだったわけです。

好きなものを好きと言おうとして、そうでないものを(意図してかどうかはわからないが)貶してしまっているんですね。
そりゃ百合勢が怒るのは想像に難くないってもんです。

百合オタクの怒りポイント

百合オタクたちの怒りポイントは、百合という言葉の意味を不当に限定されたところにあります。
「俺の好きなものこそが百合で、お前らのは偽物だ」なんて言われたら、それはもう怒り心頭でしょう。

更に、今回のツイートは、ゆるゆり1期アニメ放送辺りで大量に湧いて出たニワカ百合オタクの主張そのものだったのです。
アニメ1期はもはや8年前。2011年の出来事です。
当時から(あるいは、筆者が知らないだけでもっと前から)散々叩かれたはずの主張が、平成も終わろうかという2019年になってまたふっと湧いてきてしまった。
始末の悪いことに、それに同調する意見がリプライにぶら下がり、グイグイ伸びるいいね数もまた 見る自殺用凶器 になってしまいました。

今回の出火元は、彼の言う そういうの が大好きな極まった百合オタクたちの怒りスイッチをあまりにも的確にぶち抜いていったわけです。
ここまできれいにハマると、狙ってやったのではという邪推すらできるくらいに。

筆者も最初は「まあ言葉の選び方をちょっと間違っただけだろう」と穏やかに構えていましたが、その、リプライツリーを下ってちょっとゲロ吐きそうになりました。
百合という言葉を……不当に占有するんじゃあないッ……! そいつをやったら戦争だぞ……ッ!

百合オタクに怒られないためには

百合という言葉の指す領域が非常に広いこと。それだけをご理解ください。

百合が好きと一言に言っても、自分に合った百合とそうでない百合があって良いし、それが自然というものです。
筆者も百合好きではありますが、去年いろいろと探った結果、おねロリはそんなに刺さらないと感じたし、姉妹百合は逆にぶっ刺さる傾向にあると身をもって理解しました。
性的描写の有無も個々人によって好みが分かれるところでしょう。しかし、ぼーっと相手のことを想うだけの関係でも、くんずほぐれつの肉体関係があっても、どちらでもそれは百合なんです。

百合とはいったい何か、という問の答えは一朝一夕に到達できるものではなく、時間をかけて(いろいろな作品を知って)たどり着くものなので、結論を急がなくても良いでしょう。

百合オタクは努めて心を穏やかに

百合という文化は非常に巨大で、間口も広いことを理解しておきたいものです。

長いこと百合沼に浸かっていると、自分がどれだけ深いところまで沈んでいるかわからなくなったりするものです。
百合という沼を見つけたての未熟だった頃の自分のことを思い出せるでしょうか。
はしゃいで不用意な失言をしてしまうことも、もしかしたらあったかもしれません。
もちろん、聡明で器用な人であればうまく失敗を避けてやってきたかもしれません。
ところが悲しいことに、そういう人ばかりじゃあないんですよね。

百合に対する誤った理解が広まるのは許しがたいことですから、しっかり訂正する必要はあります。

ところで熟練の百合オタクは、百合に感情を揺さぶられる経験が豊富なはずです。
相手の感情を揺さぶる言葉をよく知っているのであれば、その逆もきっと達者なことでしょう。
百合について、誤った情報を発信している相手よりも優れた洞察や理解があるはずです。
ちょっとはしゃいでしまった初心者に対して上級者が取るべき態度は、言うまでもないでしょう。

百合に対して真剣すぎるが故に、百合そのものを怖がられてしまうのは一百合オタクとして本意ではないので、冷静で丁寧な言葉の選び方を心がけたいものです。