【ゲーム感想】無双OROCHI2Ultimate

目次

  1. 前置き
  2. グラフィックス
  3. サウンド
  4. シナリオ/キャラクター
    1. ステルケンブルク・クラナッハ
    2. 今川義元
    3. 張遼
    4. 徐晃
    5. 司馬懿
    6. 呂布
  5. システム
  6. やりこみ
    1. トロフィーコンプリート
    2. キャラクター育成
    3. 武器作成
  7. 総評

前置き

筆者はコーエーテクモの無双シリーズは未プレイ
アーランドの騎士様に釣られて始めた全くのド素人である

グラフィックス

なんというか、数年前の(PS3でも出た)ゲームだということを加味すれば普通にキレイ
キャラのモデリングも背景も、ゲームスピードに対して適度にキレイなので見ていて疲れず、ちょうどいい

キャラモデルがややリアル寄りに見えるのはこれまでアトリエでリアルから離れたモデリングを見てきたせいか
もっと新しいリアルに寄せまくったゲームと比較するとそこまででもなく、だがそれが筆者にとってはちょうどよかった
ムービーシーン等、あまりリアルに寄せすぎるとかえって疲れてしまうのだ

地名に反して風景がゲスト作品のステージになっている場所もある
徐州がメルルのアトリエの無限回廊になっている
かなりの再現度なので、メルルプレイヤーはぜひ見てほしい

サウンド

ノリノリの戦闘曲や、こってり泣かせに来る曲もあり、総じて好きな曲調が多かった

元々の無双シリーズの曲に加え、ゲスト参戦している作品のBGMが無双アレンジされて収録されているのがポイント
目当てだったアトリエも、スケさんのテーマがとても良いアレンジで入っている
あのほのぼの日常系BGMをよくここまで無双無双した曲にしてくれたものである

ゲストアレンジ曲では鮮烈のリュウ、元々の曲では街亭の戦いが特に好き

シナリオ/キャラクター

お祭りゲーとは言え、よくもまあ100人越えのこの人数でシナリオをまとめ、かつバランスを調整したなという感じ
細かいことを考えず、キャラ同士の掛け合いを楽しむゲームだった

キャラ性能については各々に差があるものの、全く戦えないキャラというのはいない

ステルケンブルク・クラナッハ

まさかのアトリエシリーズから無双参戦者が登場
元々、生まれる世界を間違ったのではないかと思っていたがこのゲームへの参戦を見てそれは確信に変わった

しかもアトリエシリーズからのプレイヤー流入を見越してか、普通に素直な性能で扱いやすく、強い部類に入る

メルルのアトリエでメルル姫の護衛を終えた後という設定
故に衣装もメルル時点の白いもの
カラーバリエーションで黒くすることはできるが、個人的にはトトリ時点の衣装もほしかった

モーションはオリジナルモーションもあるが、原作のものをかなり忠実に再現しているものもある
特に無双奥義のガイアブレイクの再現度は素晴らしい
流石に劇画調で叫ぶカットインは入らないものの、しっかりと目が光っている上に月も斬れる

姫(を守ること)に対して異常な執着を見せるめんどくささ以外は落ち着いた44歳
無双世界の連中が濃い連中ばかりで、彼も根っこはクソマジメな騎士様なので噛み合ったり噛み合わなかったりする会話が楽しい
この世界でも名前呼びにくいネタは健在。元親にステケン呼ばわりされるのは諦めた模様

シナリオ中では登場シーン以外に出番がなくやや寂しかったが、登場シーンがかなり良い演出になっている
弓腰姫との会話で、彼女の奥にお転婆姫の面影を見て微笑むおじさんはやはりグッとくる

CVはアトリエと変わらず小杉十郎太
本作では織田信長も演じている

今川義元

蹴鞠で戦うマシュマロ系男子。通称イマガワイレブン
加入イベントからスケさんと絡みがある超イロモノ枠
ステルテルテル坊主とはいったい……

性能的にはやや愛が必要だが、装備を整えてしまえばC3~5で気持ちよく敵を吹き飛ばせる

CVは河内孝博
孫策やホウトウも演じている

張遼

山田ァッ!

徐晃

ブノイタダキガミエルッ!

司馬懿

高笑いおじさん
とにかく楽しそうな高笑いが良い。聞いていて楽しくなる

性能的には素だとやや厳しいところがあるものの、羽衣を装備すれば化ける
EXステキャンがなかなか楽しい

CVは滝下毅
2013年に亡くなっており、シリーズでの後任には置鮎龍太郎が起用されている模様

呂布

三国志といえばこの脳筋、というくらいには有名な人
脳筋過ぎて仲間にしようとした時、近づいた貂蝉をあっさり殴り殺したのは絶対に許さないからな!

CVは稲田徹
本作では呉のショーグン黄蓋も演じている
ジパングの角松洋介、ジョジョのタルカス、アーシャのアトリエのフレッドさんもこの人

システム

各ステージで敵をなぎ倒しつつミッションを達成する
特定の味方が倒されるとミッション失敗になったりするステージもあり、なかなか気が抜けない

難易度が4段階から選択でき、易しいであればアクションを全く経験したことのないプレイヤーでも問題なくクリアできるだろう
アクションの得意でない筆者は通常難易度でも序盤は苦労したものだが、スケさんを強化し続けた結果、難しいにしても問題なくクリアできるように
一番上の難易度修羅は気を抜けばゲームオーバーになるものだが、それでも強化したスケさんを使えば周回できるようになった

シナリオクリアだけなら、多少長いものの幅広いプレイヤーに達成できるものだろう
キャラクター育成要素もなかなか楽しい

ただ、やりこみ始めて武器が溢れて来るとその処理のUIがちょっと面倒だった
所持枠が各キャラクターごとに8しかなく、溢れた分を自動的に捨てたり一気に売却したりといったシステムがない
1つ1つ売却したり捨てたりしなければならず、やりこみ終盤ではその操作が煩わしかった

やりこみ

トロフィーコンプリート

正直、これはオススメしない
100人を超える全キャラの仙界武器を収集しなければならず、それに非常に時間がかかる
アンリミテッドモードの依頼潰しも同様で、全てコンプリートするのに筆者は3ヶ月かけた

キャラクター育成

キャラクターのレベルを100にすると転生でレベルを1に戻してまた上げ直すことが9回までできる
流石に全キャラ育成しきるとなると時間がかかりすぎるため、筆者がカンストさせたのは10名程度

武器作成

武器に8つまで特性を付与し、戦いやすくしていくことができる
アンリミテッドモードまでやり込むと特性付与はさほど苦労しない

基本的に割合ダメージを与える斬風雷が優秀で、それを常時発動にする天攻天舞が枠を取りやすい
が、割合ダメージ無効の強敵を相手にする場合を考慮すると必ずしもそれが最強というわけでもない
TAや奥義を連打しているだけで戦える系のキャラ等は別の特性が優先されることも

この組み合わせを考えるのは楽しいのだが、武器の所持枠がもう少し多ければ、と悔やまれる

総評

キャラ大集合のお祭りゲーの常だが、性能的に悲しいことになるキャラやシナリオで影が薄いキャラも当然いる
ただし性能面は育成やプレイヤーの腕で十分に補える範囲でまとまっており、影が薄いキャラも戦闘では輝ける
本来のお目当てだったスケさん以外のキャラもかなり幅広く使ってみて楽しめたので、総じて良いゲームだった

トロコンには時間がかなりかかるので、もう少しだけ条件を緩和してくれても良かったのでは、とは思う

残念ながら三国や戦国シリーズに手を出そうとは思わなかったが、無双スターズについてはソフィーちゃん参戦と聞いて手を出す気マンマンである
雲雀東風のアレンジも楽しみだ