【ゲーム感想】フィリスのアトリエ~不思議な旅の錬金術師~
目次
前置き
筆者はアーランド/黄昏シリーズ及びソフィーのアトリエをプレイ済みの救いがたい百合豚である
フィリスのアトリエ(DLC含む)に関するネタバレを多分に含む記事なので、未プレイの方は注意
グラフィックス
3Dモデル/背景
前作からそのままというわけではなく、表情周りが更にかわいくリファインされている
特に喋る時に歯が見える感じが素晴らしい
ただ、前作までのモデルを引きずっているのか、ソフィーに関しては最初少しだけ違和感があった
前作はただただかわいいソフィーだったが、今作になって成長した感じがグラフィックの細やかな変化からも伝わるところはすごい
でも、かわいいソフィーちゃんが好きだった身としては「戻して」と言ってしまう悲しさ
そんなソフィーも慣れれば気にならなくなるが、何と言ってもこの新しい歯の見えるモデルに最適化されたフィリスちゃんが可愛すぎる
衣装チェンジも多彩で、効果がなかったらどれを着せてあげようか迷うくらいかわいい
背景は前作からぐっと広がった世界を余すこと無く見せてくれる美麗なグラフィック……なのだが、霧等の効果のせいか一部マップで処理落ちが激しかったことは気になる
木々が生い茂る森で雨や霧に見舞われるとPS4ですらゴリゴリ処理落ちし、最悪の場合エンカウント時の負荷に耐えきれずゲームが落ちる
表現できる幅が広がったおかげではあるので、今後はハードを酷使しない程度に最適化してほしい
イベントスチル
各キャラクターエンドスチルが追加されたおかげか、前作よりも多い印象
メインキャラクター以外のスチルも少ないながら用意されており、サブキャラスキーとしては嬉しい限り
DLC第2弾で追加される「昔のお話」スチルについては、フラグ管理の関係上から見逃すともう1周することになるので注意
他の条件を満たさずにシャノンイベントを進めすぎてしまう(ジュリオを倒す?)とフラグが折れて見れなくなる
このスチルはアーランドで伝統だった、前作キャラ集合のスチルになっている
黄昏ではスチルとしての前作キャラ集合がなかったため、久しぶりに戻ってきてくれて嬉しい限りだった
(エスカ&ロジーではそもそもアーシャが登場せず、シャリーでは前作キャラ集合イベントはあったもののスチルはなかった)
また、1.07で追加されたルイスとティアナのスチルは美術館に登録されない
アニメ
ソフィーでアニメOPが復活した時も嬉しかったが、今作はかなり自然で更にかわいい感じに仕上がっている
イルちゃんと言い争っているシーンは、ちょっとキャラ付けが本編と違うような気もするが、些細な問題である
実はOPアニメは途中のバージョンアップでDLCキャラ二人が追加されており、その周囲のコマが変わっている
レヴィと買い物している後ろにシャノンがついてくるようになり、魔物に囲まれた姉妹の間にハインツが追加された
ハインツ追加の影響で姉妹の凛々しいコマがカットされており、面倒くさい百合豚としては「ゆっ、許さんぞ貴様……ッ!」と憤慨している限りである
(どちらもExtraから見ることができるのは救いだった)
エンディング2種にもアニメがあり、フィリスちゃんが歩くだけなのだが、ロロナの時の雰囲気を感じて懐かしさがあった
サウンド
なんと、浅野さんが抜けて柳川さん矢野さんがメインに
アーランド初期のような懐かしい雰囲気はこのためでもありそう
コッテコテのあちわ節戦闘はついになくなった……かと思いきや、一番いいとこでボーカル入りのRessurectionが来た
街が増えた結果、前作のように夕方や深夜という区分はなくなったものの、やはり昼と夜で曲調の違う同アレンジ曲になっている
ゲーム中では歩いているとすぐに時間が経過してしまい、気づいたら夜の曲になっていたら深夜になってBGMがなくなったりと、あまり落ち着いて聞く機会がなかったのが残念ではある
全体的に昼のバイオリンと夜のオルゴールがいい仕事をしていて、聞いていて心地よい曲が多いだけに、もうちょっとシステム上落ち着いて聞いていられるようにしてほしかった
緑の塒、迷子の木漏れ日の木管や蒼穹のアコーディオンが好き
緑の塒は前作のドールメイクを思い出すメロディーラインが印象的
個人的戦闘曲ベストはPororoca
ベースとキックドラムがかっこよすぎて素晴らしい
Rabbit & Crowや勝っても、負けてもも捨てがたい
特に後者はイルちゃんのテーマアレンジでイルちゃんと戦うめっちゃ熱いシーン
知を越えて、も前作OPのアレンジでテイルズのあれを感じるやつ
特に好きな曲リストは以下の通り
曲名 | 使われるシーン |
---|---|
緑の塒 | 白霧ヶ森 |
迷子の木漏れ日 | 天衝樹アインホルン |
しんしん | アオロ雪原 |
疾翔 | 通常戦闘 |
蒼穹 | 通常戦闘 |
一撃の決意 | 通常戦闘 |
Shooting Star | パルミラ戦 |
Pororoca | 深水より目覚めし者戦 |
Rabbit & Crow | 双神戦 |
勝っても、負けても | イルメリア戦 |
知を越えて | ソフィー戦 |
故郷を離るる歌 | フィリスのテーマ |
緑と語らば | オスカーのテーマ |
青空の少女 | エスカのテーマ |
私だけの夢のレシピ | シリアスイベント |
至高の逸品を | 調合試験 |
備え | 試験準備 |
フローラ | OP |
嵐を越えて | 船出 |
光ノ軌跡 | 試験後エンディング |
Ressurection | 空を統べしロギウス戦 |
青空の少女はエスカ&ロジーの「朝露のピチカート」アレンジ
ウホウホしてるのでけもフレ難民救済してるんじゃないかな(雑)
嵐を越えてはなんと、なるけみちこ作曲
歌詞にもどことなくワイルドなアームズの空気を感じなくもない
効果音
前作から、耳に心地よい足音は健在
今作では石畳を踏んだ時のコツコツ言う音が素晴らしい
シナリオ/キャラクター
前作で新しいシステムやハードの空気を掴んだのか、今作ではかなりボリュームを乗せてきた
各キャラクターごとのイベント掘り下げがスタンダードながらも良い雰囲気で、どれも楽しく見ることができた
各々の悩みに寄り添い、時には喧嘩したり泣いたり、意気投合したり背中を押したりするフィリスの可愛さを引き立ててくれるイベントが多い
また、フィリス以外のキャラ同士の絡みもあり、組み合わせ次第で結構面白いイベントが見れたりする
フィリス
今作の主人公
狭い集落に閉じ込められていたとは思えないほどまっすぐで素直な可愛い子
時折フィールドで歌い出す変な歌もクセになる
序盤はちょっとした反抗期も重なり、親に反発するもののその後でちゃんと向き合える成長とか
各キャライベントに対してとにかくまっすぐ向き合う姿勢が美しい
背は低いが、年齢に対して出るところはちゃんと出ている感じがする
これはお姉ちゃんも気が気じゃないですね
CVは本渡 楓
艦これの親潮の人
リアーネ
メインヒロイン
今作の百合爆弾
フィリスちゃん好きすぎて、これ表には出さないが裏では越えるところ越えてしまっているんでは
メインイベントが一番重いが、それ故にフィリスちゃんとの関係がより際立って見える
唯一、フィリスちゃんに抱きつくモーションが用意されていて素晴らしい
CVは佐藤あずさ
イルメリア
フィリスのライバル担当
ただしOPのようにお互い言い争うようなシーンはあまりなく、基本的にまっすぐなフィリスにペースを乱されるイルメリアという構図が目立つ
悲しいくらい幼児体型
CVは金子彩花
はいふりの広田さんの人
レヴィ
厨二病をこじらせてしまったお兄さん
やたら家庭スキルを持っている
CVは寺島惇太
ソフィー
前作主人公
ひたすらまっすぐな冒険活劇娘だった頃に比べだいぶ落ち着きが出て、成長を感じる
プラフタとアレコレするシーンは実に良い
CVは相坂優歌
桜trickのコトネ、アニメ版けものフレンズのギンギツネ役
プラフタ
ソフィーと一緒に旅を続ける人形
このエロ衣装はやっぱりソフィーちゃんの趣味ですね?
500年前の人物設定や人形体設定がかなり活かされており、彼女のお陰で色々なキャライベントが見れたり、世界観の一端が見えてきたりしておいしいキャラ
CVは井口裕香
アーランドシリーズのミミちゃん、艦これの加賀や長良型軽巡、禁書目録のインデックスの人
オスカー
前作からの続投キャラ
モニカを差し置いてまさかの続投で、しかも激ヤセしてる
いったい何があったのかというと、どうも痩せたり太ったりを繰り返す体質らしい
植物の声が聞こえるミステリアス少女体質は変わらず
前作よりいろんな人と絡む関係で、かなり面倒くさい植物お兄さんになっている
ドロッセル
前作でも話だけは出てきた、人形師フリッツさんの娘
底抜けに明るい方向音痴
ただし、明るいキャラはフィリスちゃん、お姉さんキャラはリアーネが被り、いまいち影が薄い
CVは小澤亜李
はいふりのルナちゃん、艦これの秋月や野分の人
アングリフ
筋肉枠
豪快で何も考えていないかと思いきや、ちゃんと物事を考えているすごい人
CVは楠大典
遊戯王5D’sの氷室仁、ダーククロニクルのグリフォン大帝の人
レン
モブ顔の錬金術師
カルド
歴史ヲタ
このいい声で歴史の講義されたい
CVは東地宏樹
Fate/EXTRAのトワイス・ピースマンの人
キルシェ
ロリ枠の錬金術師
無口系だが年相応に友達が作りたいというかわいい一面もあり、イベントスチルがないのが悔やまれる
もこもこした衣装が素晴らしい
ロジー
ロジーさんは今作でも鍛冶屋として登場する
かつての相棒が変わり果てた姿で登場するが、相変わらず仲良しのようである
酒飲みスチルではメスの顔をしている
ところで、店内に見覚えのあるツルピカの像が置いてありますが、そろそろBGMが僧侶化する頃ですかね?
エスカ
錬金術師は若返る
ロロナ大先生に引き続きそれを体現してしまった子
……ではなく、黄昏世界のエスカとは別のエスカである
声の演じ方も激ロリ方面に寄せており、いつものりえしょんという感じ
ロジーさんとのスチルのタイトルが「約束」になっているのは憎い演出
エーデル
ライゼンベルグ町長
高飛車系だが、高飛車なだけではなく実力や実績、人気も伴う超人
かと思えばよく失敗もするようで、仲のいいナンナに愚痴をこぼすなどこれまたある意味で全方位隙がない
ルイス
旅の吟遊詩人兼行商人
男装の麗人だが、その設定が活かされることはなかった
CVは五十嵐裕美
桜trickのしずく、はいふりのミーちゃん、ブレイブウィッチーズのロスマン先生の人
コルネリア
ぞく、とう……?
本人ではないが、ソフィー先生がくれる人形として登場
ミルクを与えると消費アイテムを補充してくれる
メクレット&アトミナ
前作からの続投組
すっかり毒が抜けて良い人になってしまっている
ソフィーやプラフタとの絡みはそこそこに、謎めいたアドバイスでフィリスを導いたり、二人の目的を果たすためにフィリスを頼ったりする
相変わらずデザインが秀逸でかわいい
パメラ
続投
ライゼンベルグで彼女のイベントがいくらかあり、その中にソフィーとの絡みもある
オスカーとは何もなかったが、DLC追加スチルで共演した
このすっとぼけたキャラが活かされたナンナイベントが好き
ナンナ
腹黒系商売人
大人びた落ち着いた女性かと思いきや、結構いたずら心に溢れたお調子者な面が良い
営業トークと本音の声の使い分けがすごく好き
エーデルとの幼馴染設定が熱い
ナンナ×エーデル、良いぞ
CVは笹本優子
90年代から活躍している超ベテラン
テイルズオブイノセンスのイリアの人
ヘンリッカ
ぐうたら温泉管理人
かつてステージに立っていたらしいことがルイスイベントによって明かされているが、それ以上の詳しいことは何もわからない
ティアナ
ノリで生きてる冒険者
序盤以外で話すことがほとんどないため、影が薄い
v1.07アップデートにてルイスとのイベントスチル追加
パルミラのことを教えてくれるのは彼女だが、果たしてアインホルンと関係があるのか、ただ通りがかっただけなのか
彼女のパーソナルデータが全くと言って良いほど明かされなかったため、続編での掘り下げが待たれる
CVは戸田めぐみ
桜trickのゆずちゃん、ふし幻TODRのスターサファイアの人
フリッツ
続投組
パーティメンバーには入らず、ドロッセルやソフィー絡みで登場する
アングリフとのイベントも1つあった
公式のイラストではかっこよく二刀を使いこなしているのだが、戦闘シーンはなし
あくまで人形師としての登場になる
ハインツ
お姉ちゃん許しませんよ
シャノン
DLC第2弾で追加されたキャラ
気弱な女騎士(怪力)とか言う、パーフェクトな薄い本要員
後から追加されたキャラにも関わらず、温泉スチルにちゃんといる
各キャラとのイベントも充実しており、割と扱いは良いほう
CVは桑原由気
はいふりの岸間さん(商店街船しんばしの救助に来たブルマー)の人
ジュリオ
シャノンDLCでついでにくっついてきた前作組
騎士で大剣使いなのに目も光らないということで全く影の薄かった前作だが、出てきた要因はアダレットという世界観に関わる国名でのつながりだろうか
立ちポーズのせいでちょっと不名誉な呼ばれ方をしているが、あれはサッカーのフリーキックの壁みたいなものだから(震え声)
シャノンに対する当たりが厳しく、前作の超良い人オーラはどこにいったかと、最初は不安になる
が、立場上団員には厳しく接しているとのことで、ソフィーたちとのイベントでは前作と変わらない優しさを見せてくれた
追加スチルの爽やかさが素晴らしい
システム
シンプルでほとんど完成されていたシステムの前作に、色々と追加要素が加わって良くも悪くもかなり変化があった
調合
前作のような調合の時間制限や釜の作り直し作業はなくなり、その点では改善された
しかしながら量販店の撤廃により、中途材料から大量に作らなければならないこと、コンテナ容量の上限が前作に比べかなり厳しく絞られていることから、終盤になればなるほど辛くなる
楽をするための錬金術なのに、終盤になるほど辛くなっていくのはどうもプレイヤーとしてストレスを感じざるを得ないところ
トロフィー&スチルコンプ程度なら必要ないものの、特性マラソンも健在
マラソンさせるならせめて量販店を、という要望は多かろう
蒸留水をいったいいくつ作ったことか……
肝心の調合システムだが、面白いものではあった
色とそれに応じた錬金成分のボーナスを考えながらガチャガチャ組み替えていくのはなかなか楽しいパズルだった
採取
前作とほぼ変わらず
1回の採取量が減り、コンテナの容量も大幅に減った感じ
前作が5000あったのに対し、今作は広げに広げても3000程度が上限
大量のアイテムから必要数だけ捨てる処理もつらいものがある
爆弾で岩を破壊したり、木を杖で叩いたりするのはなかなかおもしろかった
爆弾で破壊した後の硬直中にエンカウントすると硬直が解除されずに詰むバグが残っていなければ良かったのだが
戦闘
アイテムを作り込んでぶん投げるいつものアトリエ
装備を作り込めば味方のスキル攻撃もかなり有効
カメラワークの疾走感は前作よりも抑えめ
演出面も特別に派手なものがあるわけではなく、ちょっとおとなしめな印象を受ける
マップ移動
公認試験後、メクレット&アトミナイベントを終えるまでは試練
終えてしまえばどこだろうと一瞬で飛んでいけるので、その点のストレスは感じなくなる良いつくりだった
マップ内も特別なオブジェクトがあれば一瞬で移動できるので、このあたりのストレス軽減は気を使っている感じがする
ただし、前作同様移動するにも時間が経過し、夜は開いていない施設等もあるので、その計算はちょっとだけ面倒だった
時間経過
ゲーム開始から公認試験までは時間制限あり
ただし、普通にやっていればまずこの時間は半分近く余ることになる
期間限定トロフィーが一つだけ存在するものの、必要なら2周目で取れば良い
公認試験後はエンディングまで時間無制限パート
じっくりやり込めるのはとてもありがたい
きせかえ
フィリスは旅先で新たな衣装を手に入れ、その衣装を変えることで特殊効果を得ることができる
例えば、移動が速くなったり、過酷な環境でもLPが減りにくくなったりする
しかしながら、それらの効果があることで調合する際には錬金術師の礼装、移動する際には移動速度の上がるフォックストレック固定になってしまいがち
せっかく可愛く着せ替えられるので、そのあたりの自由度を奪う設計はもったいない
2周目以降はどれを選んでも全衣装効果が得られるのが救いか
アトリエメイク
家具を調合してアトリエ内に配置できる
しかしながら、最終的にほとんどがコンテナ容量+の効果を持つアイテムで埋め尽くされるのが寂しい
せっかくいろいろなものを置けるのだから、コンテナ容量はデフォルトでもっと多くても良かったのでは
やりこみ
周回プレイ
前作にはなかったが、今作から復活
基本的にやらなくて良いが、公認試験でソフィーを撃破するトロフィーがあり、それがほしい人は2周目に行っても良い
また、1周に1つ限定の特性が存在するため、それを量産したい場合は周回しても良いが、そこまでするのは完全に趣味の領域
1周にさほど時間がかかるわけでもないのはやさしい設計だった
エンディングコンプリート
各キャラクターイベントを公認試験後に進めるだけなので、周回が要求されることはない
ただし、イベントスチルコンプを考えているのであれば、シャノンだけは要注意
他の条件を満たさずにジュリオを倒す?と昔のお話スチルが取得できなくなる
トロフィコンプリート
基本的にエンディングコンプリートと大差ない
が、公認試験でソフィーを撃破するトロフィーだけ、時期限定
強敵についてはほぼ撃破しなくても影響はなく、そういう意味ではかなり簡単なほう
強敵攻略
コンテナ容量の増加と量販店がないため、必要アイテムの用意にかなり時間がかかる
トロフィーには関係しないので、本当にやりたい人向けであるところが救いか
総評
前作から要素の追加が多く、かなりボリューミーに感じた
追加が多かった分、面白かったことも不満点も多く、結果としては賛否が別れる作品になったのではないかと思う
やりこみにおいて終盤にストレスを感じにくい設計にしてほしいものではあるが、それ以外はさほど不満に感じなかった
あと、リア姉とフィリスちゃんは末永く幸せになってください
リア姉とフィリスちゃん、ナンナとエーデルという、素晴らしい塔が建ったので大変満足しました